【書評】折れない心がメモ1枚でできる コーピングのやさしい教科書
読んだ書籍から学んだことを書いています。1分で読める書評。
今日読んだ本はこちら。
おススメ度(5段階)
★★★★
感想
ストレスコーピングを扱う書籍だけあって、とっても優しいタッチの文章とイラストで構成されていて、読みやすい。
しかも、中身はしっかりしてて、難しい言葉ではなく、専門的な内容をわかりやすい代表的な例を使って教えてくれるいい本でした。
読んだきっかけ
これも図書館。ストレスに参ってたりとか、心が折れかけてたりするわけじゃなく、コーチングをやってるので、心理の本をたくさん読むようにしているので。
どんなことが書いてあるか
- ストレスは「ストレッサー」と「ストレス反応」がセットになってるもので、ひとそれぞれ。だから、自分のことを良く知る必要がある、などのストレスそのものの解説。
- 自分のストレスを知るための7つのステップ。何にストレスを感じたか、からそれに対してどう行動したか、までをどう進めるか。
- ストレスの中で、対応できるのは認知と行動だけ。それをうまくコントロールするのが「コーピング」。そのコーピング手法はたくさんあったほうがいいので、その増やし方や、お勧めのコーピングなど。
- マインドフルネスについて。具体的なワークをいくつか紹介。瞑想だけじゃなくて、チョコレートを味わって食べるとか、もっと簡単なやつの紹介。
- ストレスの裏側には、多くの場合「早期不適応的スキーマ」が関わってるという話。スキーマの解説や、代表的なスキーマについて。
この本を読んで、どう行動を変えるのか
コーピング手法、ちょっと足りないので、もっと増やします。リーズナブルなものを中心に。