1分で読める書評 -kasablog-

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【書評】プレゼンテーションzen

読んだ書籍から学んだことを書いています。1分で読める書評。

今日読んだ本はこちら。 

 

プレゼンテーションzen

プレゼンテーションzen

 

 

おススメ度(5段階)

★★★★

感想

プレゼンテーションの細かいノウハウも載ってるんだけど、もっと「プレゼンテーションって、こんなにクリエイティブな仕事なんだぜ」というプレゼンへの愛を感じるのがいい。

こういうノリで仕事すると、いい仕事ができそうだなぁと思える、いい本です。ただのデザインの本じゃない。


読んだきっかけ

前職で、プレゼンの教本として社長が紹介してた。エッセンスしか知らなくて、「いつか読みたいなぁ」と思ってたら図書館に。図書館すごい。

 

どんなことが書いてあるか

  • プレゼンテーションは創造的な行為。そしてあなたにも創造ができる力は備わってる
  • 最初にストーリーを作れ。いきなり作るんじゃなくて。アナログにペンと付箋とかでやるといい。
  • デザインはシンプルに。余白も使え。いくつか原則もある。ノイズを増やすな。文字で埋めずに質のいい画像を使え、3分法で交わるところに大事なものを配置しろ。
  • デザインのビッグ4.コントラスト、反復、整列、近接。これを使うだけでメッセージが伝わりやすくなる。
  • プレゼンの実施自体は、その場に集中しろ。過去も未来も関係ない。
  • うまくなるためにいろいろやれることはある。 

この本を読んで、どう行動を変えるのか

プレゼンデザインの基本に立ち返るのもそうなんだけど、何より、プレゼンを楽しむこと。独りよがりは当然NGだけど、準備段階から、楽しくなくちゃやりたくない。もっとクリエイティブな仕事として、プレゼンに向き合う。