【書評】ダークサイドスキル
読んだ書籍から学んだことを書いています。1分で読める書評。
今日読んだ本はこちら。
おススメ度(5段階)
★★★★
感想
目を惹くために「ダークサイドスキル」と呼称しているけど、調整力とか、場の空気を読まない力などの、まさに何かを実行するために必要なリーダーシップについてのわかりやすい解説。
衝撃的という内容でもないけど、大きな組織になればなるほど、こういうスキルが求められるので、そういう組織にいる人は読んで損はない。割と良書でした。
読んだきっかけ
図書館で発見。無料だと思うと、気軽に手が伸びていい。
どんなことが書いてあるか
- ロジカルシンキングなどの「ブライトサイドスキル」だけでは、この先戦っていくのは難しい。特に大企業のミドル層で求められるのは、「ダークサイドスキル」
- ダークサイドスキルとは、以下のような姿勢を少し過激に表現したもの
- 上司を操れ
- 空気を読むな
- 自分より詳しい人に協力してもらえるようになれ
- 嫌われるのを恐れるな
- 小事に囚われず、大局を見ろ
- 言行一致させろ
- チームをひとつにしろ
- 上記を磨くためには、今やらないとダメ。先送りしない。時間は限られている
- まさにこのダークサイドスキルを使ってターンアラウンドを実現した無印良品の会長と筆者の対談
この本を読んで、どう行動を変えるのか
割と空気を読んだり、嫌われるのを恐れたりすることは少ないほうだけど、もうちょっとやってもいいかな。まだ、会社でやりたいこと、実現したいことがいくつかある。それを実行にもっていくために、もう少し「空気を読まない」を意識していく。