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【書評】ダークサイドスキル

読んだ書籍から学んだことを書いています。1分で読める書評。

今日読んだ本はこちら。

 

ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技

ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技

 

 

おススメ度(5段階)

★★★★

感想

目を惹くために「ダークサイドスキル」と呼称しているけど、調整力とか、場の空気を読まない力などの、まさに何かを実行するために必要なリーダーシップについてのわかりやすい解説。

衝撃的という内容でもないけど、大きな組織になればなるほど、こういうスキルが求められるので、そういう組織にいる人は読んで損はない。割と良書でした。


読んだきっかけ

図書館で発見。無料だと思うと、気軽に手が伸びていい。

どんなことが書いてあるか

  • ロジカルシンキングなどの「ブライトサイドスキル」だけでは、この先戦っていくのは難しい。特に大企業のミドル層で求められるのは、「ダークサイドスキル」
  • ダークサイドスキルとは、以下のような姿勢を少し過激に表現したもの
  1. 上司を操れ
  2. 空気を読むな
  3. 自分より詳しい人に協力してもらえるようになれ
  4. 嫌われるのを恐れるな
  5. 小事に囚われず、大局を見ろ
  6. 言行一致させろ
  7. チームをひとつにしろ
  • 上記を磨くためには、今やらないとダメ。先送りしない。時間は限られている
  • まさにこのダークサイドスキルを使ってターンアラウンドを実現した無印良品の会長と筆者の対談

この本を読んで、どう行動を変えるのか

割と空気を読んだり、嫌われるのを恐れたりすることは少ないほうだけど、もうちょっとやってもいいかな。まだ、会社でやりたいこと、実現したいことがいくつかある。それを実行にもっていくために、もう少し「空気を読まない」を意識していく。