1分で読める書評 -kasablog-

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【書評】嫌われる勇気

 

読んだ書籍から学んだことを書いています。1分で読める書評。

今日読んだ本はこちら。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

おススメ度(5段階)

★★★★

結構ハッキリと、これまで生きてきた前提を崩してくる主張だが、賛同できる内容。ただ、実験や調査、統計等に裏付けられた話ではないので、ちょっとこれを「心理学」と呼ぶのは違う。自己啓発本的に読むのがおすすめ。


読んだきっかけ

とっても流行っているときに手に取った。今回は読み返し。

どんなことが書いてあるか

  • 自分が幸せや自由を感じるためには、他人の期待に応える必要はない。
  • 他人からの評価を気にしなくなって初めて自由になる。嫌われる勇気を持て
  • 人は、共同体に貢献できていると感じるとき、自分に価値を感じる
  • 人は、存在しているだけで人に貢献しており、それだけで価値がある
  • 幸福とは、貢献感である。だから、貢献感さえ感じられれば、人は存在しているだけで幸福になれる
  • とにかく、いまここに全力になれ

この本を読んで、どう行動を変えるのか

まずは、タイトルのとおり、他人に嫌われる勇気をもち、他人の期待に応えようとすることをやめることから始める。

存在しているだけで幸福、というのは、理論としてはわかるけど、自分の感覚としては少し遠い。もっと時間をかけて自分のものにしていきたい。


どんな人がこの本を読むといいか

自分のことがあまり好きじゃないなぁ、という人には読んでもらいたいかな。