【書評】人を助けるとはどういうことか(HELPING)
読んだ書籍から学んだことを書いています。1分で読める書評。
本日はこちら。
どんなことが書いてあるか
この本には、
- なぜ、求められたとおりに支援したのに、うまく行かないことがあるのか
- そうならないために、何が必要なのか
- その方法を適用すると、どんな問題が解決できるのか
こういったことが書いてある。
この本を読んで、行動をどう変えるのか
何か支援を求められたときに、すぐに答えないことにする。
まずは、相手が
- 何に困っているのか。
- 何を知っていて、何を知らないのか。
- どんな助けを求めているのか
こういうことを確認することから始める。そうすることで、有効な支援になりうる。
これは、1対1の関係でなく、チームワークにおいてもとても有効。状況や悩みを分かった気にならないように。いくら自分が知っているのと似た事例だと思っても、個人ごとに違うはず。
どんな人が読むといいか
「なんか自分がしたアドバイスで、相手が怒っちゃったぞ」というような人が読んでもらえると、とても参考になります。